INTERVIEW

老舗サービスをより進化させるために、
チームワークを発揮して
困難を乗り越える

DAISUKE SHIKATA

四方 大輔

メールディーラー/大阪
2017年入社情報理工学部卒業

大学時代の研究室でOSS(※)の開発を行ったことから、IT業界の仕事に興味を持ち、上流から下流工程まで幅広く携われる自社開発サービスに魅力を感じてラクスに入社。現在はメールディーラー開発を担当し、若手メンバーのリーダーとして活躍する。
(※)オープンソースソフトウェアのこと。

仕事について

開発を通じて
お客さまに貢献する喜び

メールディーラーの機能開発を担当しています。お客さまやビジネスサイドである事業部の要望を受けて、新機能をどう設計すべきか検証した後に仕様を確定し、具体的な実装方法まで検討します。そして、チーム内では若手のリーダーとしての役割も任せてもらっています。若手メンバーを育成する際は、感覚的な話ではなく納得感のある説明をすることを意識。実際に開発するところを見せたり、経験を詳しく伝えたりすることで、具体的な業務イメージを共有しています。また、仕様書作成などで必要になる文章スキルを伸ばす指導も工夫しています。
仕事のやりがいは、自分で設計・実装した機能がリリースされ、お客さまに喜んでもらえること。IT系ニュースにバージョンアップ情報が取り上げられた際は必ずチェックし、機能が紹介されていることに毎度喜びを噛みしめてしまいます。また、メールディーラーは20年にわたり運用されているサービスなので、ソースコードからこれまで開発に携わった人びとの設計思想を読み取れるという面白さもあります。老舗サービスならではの良さを生かしつつ、どのような機能を追加すればより使いやすく進化させられるか探求するやりがいも感じています。

身につけた視点と意識

チームワークを発揮するために
信頼関係を構築

新機能のリリース前は毎回困難の連続です。開発ではバグの発生がつきものなので、リリース日までの限られた時間内で完成形にするために、チームメンバーが一丸となって修正に取り組みます。進捗が大幅に遅れてしまう前に報連相を行い、ときには機能の担当外のメンバーにも協力を仰いで乗り切ります。プレッシャーと責任のある業務ですが、チームワークを発揮して無事リリースできたときには、この上ない達成感を味わうことができます。
チームで力を合わせて一つのプロジェクトを完遂させるためには、メンバー同士の信頼関係が不可欠です。日頃からコミュニケーションを取りあい、視野を広く持って、困っている人がいれば積極的に声をかけるように。また、若手メンバーが気兼ねなくトラブルや悩みを報告できるよう、相談しやすい雰囲気を出すことを心がけています。お互いの状況を理解して、助け合いながら開発できる環境を目指しています。

目指す理想の姿

皆に頼られる
スーパーマンを目指して

理想のエンジニア像は、チームが困ったときに頼られるスーパーマンのような人材です。そのためにも、一つの工程や技術に特化するのではなく、任されることは何でもチャレンジする精神を持っています。
大切にしているのは美意識と瞬発力。システムはつくって終わりではなく、改修や機能追加を重ねてより良いサービスへと進化させていくものです。今後サービスに関わる人が増えてもサービスの設計思想や開発意図が伝わるよう、日頃からソースコードやアーキテクチャは美しくつくることを意識しています。また、緊急対応が必要な際に、瞬発力のある人材はチームで頼りになると日々実感しているので、どのような依頼にも素早く対応することを心がけています。
メールディーラーは12年連続売り上げシェアNo.1とお客さまに支持されているサービスですが、さらに成長させるために新機能を次々と開発しています。これからもサービスの良さを維持しながら、どうすればより良くできるかを追求して開発に臨みたいです。

Career

入社してからこれまで

  • ・2017年入社 
    メールディーラーの開発業務を担当、未来のリーダー候補として活躍中

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