WHAT IS RAKUS? ラクスとは
企業を中心に、さまざまな組織を支えることで、
人びとに「心の豊かさ」を届けることを目指すラクス。
その現在地はどのようにして形づくられたのか、ご紹介します。
01STEP
What is our History ?
私たちは、どんな足跡を刻み、
どんな成長を果たしてきたのか。
20年を超える歳月を歩んできた、ラクス。
事業・サービスや拠点網など、成長によって姿は変われども、
目の前のお客さま、そして社会全体の課題を捉える姿勢は、
変わらない。
- 創業から
- 24期 連続増収(※1)
- 年平均成長率
- 30%以上(※2)
創業~現在に至るまでの業績推移(※3)
Phase 4
- ~
- 2020
- 2021
- 2022
- 2023
- 2024
Phase 1
IT業界は繁栄から凋落へ。激しい変化のなか、技術革新を推進すべく始動
2000年11月 | 株式会社アイティーブーストを大阪市に設立 |
---|---|
2001年4月 | ITエンジニアスクール事業開始(現在はIT人材事業に吸収) ITシステム事業(現在はクラウド事業に呼称変更)を開始 統合メールサポートシステム「メールディーラー」の販売を開始 |
2003年4月 | 東京支店開設 |
- 【当時の社会とラクス】
- 1990年代、アメリカを中心にITバブルが巻き起こる。2000年には「IT革命」が流行語にも選ばれたが、同年にはITバブルが崩壊。IT関連従事者の失業率は、1990年代初頭のバブル経済崩壊時よりも高い水準となり、IT企業への就職希望者が減少するいわゆる「IT業界離れ」が始まる。一方でラクスは、今後のIT需要の高まりやエンジニア不足が課題となることを予見し、前身となる企業「アイティーブースト」を立ち上げ、エンジニアを育成するスクール事業を開始。同時に最初のクラウドサービスとなる「メールディーラー」を開発し、リリースした。
- 2001
- 2002
- 2003
- 2004
- 2005
Phase 2
獲得したお客さま視点を生かし、連続的なサービス展開
2007年5月 | メール配信システム「配配メール」の販売を開始 |
---|---|
2008年10月 | 販売管理システム「楽楽販売」の販売を開始 |
2009年7月 | 経費精算システム「楽楽精算」の販売を開始 |
2010年1月 | 商号を株式会社アイティーブーストから株式会社ラクスに変更 |
- 【当時の社会とラクス】
- 2006年、某世界的大手IT企業が代表的なSaaSをリリースし、2008年にかけて世界中で「クラウド」が大きな注目を浴びる。また同時期に景気後退が始まり、企業が社内でITインフラによるコストカットを図るため、日本国内でも関心が高まった。アイティーブースト(後のラクス)は「配配メール」「楽楽販売」「楽楽精算」を次々にリリースし、クラウドサービスのノウハウを蓄積していった。
- 2006
- 2007
- 2008
- 2009
- 2010
Phase 3
広がりゆくSaaS、追い風に乗って事業拠点は海外にまで
2013年8月 | Web請求書発行システム「楽楽明細」の販売を開始 |
---|---|
2014年1月 | 名古屋営業所を開設 |
2014年5月 | 100%子会社・RAKUS Vietnam Co.,Ltdをベトナム国ホーチミンに設立 |
2014年7月 | 福岡営業所を開設 |
2015年12月 | 東京証券取引所 マザーズ上場 |
- 【当時の社会とラクス】
- クラウドサービスが広く認知されるようになり、2010年にはアメリカにてクラウドサービスへの移行促進策として「クラウドファースト(※)政策」が掲げられる。国際的にクラウド業界が追い風を受けるなか、ラクスはベトナムに子会社を設立。オフショア開発により、開発スピードの加速を実現した。
(※)企業や官庁などの組織が情報システムを構築・移行する際に、クラウドサービスの利用を最も優先して検討する方針のこと。
-
2,381
-
2,805
-
3,413
- 2011
- 2012
- 2013
- 2014
- 2015
Phase 4
働き方改革、ニューノーマル、時代に即して新たな境地へ
2018年2月 | ブレインメール株式会社の発行する全株式を取得し、連結子会社とする |
---|---|
2018年3月 | 100%子会社・株式会社ラクスパートナーズを設立 |
2020年10月 | 勤怠管理サービス「楽楽勤怠」の販売を開始 |
2021年3月 | 東京証券取引所 市場第一部へ市場変更 |
2022年4月 | 東京証券取引所 プライム市場へ移行 |
2021年7月 | 100%子会社 株式会社ラクスみらい を設立 |
2022年10月 | 札幌営業所を開設 |
2023年1月 | 広島営業所を開設 |
2023年7月 | 株式会社ラクスHRテックの発行する全株式を取得し、連結子会社とする |
2024年4月 | 株式会社ラクスHRテックを吸収合併 |
- 【当時の社会とラクス】
- 生産年齢人口減少に伴う労働力不足やライフスタイルの多様化に対応すべく、政府は「働き方改革関連法」を2019年より施行。労働時間・労働賃金に関する法整備が進むなか、労働環境を改善する手段の一つとしてクラウドサービスの需要がますます高まる。また、2020年には新型コロナウイルス感染拡大防止に伴うリモートワークの増加により、ITインフラのクラウド化が飛躍的に進んだ。そのような時流にも後押しされ、ラクスは「日本を代表する企業」を目指し、規模・売上ともに拡大を続けている。
-
11,608
-
15,387
-
20,629
-
27,399
-
38,408
- ~
- 2020
- 2021
- 2022
- 2023
- 2024
- (※1)2021年3月期の売上高は153億8700万円、2022年3月期の売上高は206億2900万円を記録
- (※2)2019年3月期から4年連続達成中
- (※3)2013年は単体、2014年以降はグループ全体の売上高。上記売上高は各年3月期の業績であり、百万円単位で記載している
02STEP
What is our Achievement ?
私たちが築き上げてきた
数々の実績、そして今の姿とは。
時代に合わせてさまざまな事業を展開してきたラクス。
また、その成長と実績は、多くのお客さまからの信頼の証だ。
そんなラクスの現在地を、さまざまなサービスや統計データから紐解いていく。
ラクスが提供しているサービス
経営の根幹を担う「バックオフィス」業務の支援
事業の最前線を担う「フロントオフィス」業務の支援
導入実績
ラクスのサービス導入社数
83,000社
(2024年3月末現在)
「楽楽精算」
経費精算システム導入社数国内
No.1
(※1)
「楽楽精算」導入社数の推移(※2)
-
6,086
-
7,860
-
10,065
-
12,978
-
16,934
- 2020
- 2021
- 2022
- 2023
- 2024
- (※1)デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号: https://mic-r.co.jp/micit/)より
- (※2)各年3月末時点での導入社数
社員数
現在の社員数(※1)
- グループ全体
- 2,561名
- 単体
- 1,532名
グループ全体の社員数の推移(※2)
-
1,044
-
1,230
-
1,720
-
2,179
-
2,561
- 2020
- 2021
- 2022
- 2023
- 2024
- (※1)2024年4月1日現在
- (※2)各年4月1日時点でのグループ連結の社員数