ラクスへの入社を決めた理由は、若手が活躍できる環境と企業の安定性が両立している点に魅力を感じたからです。
大学では教育学部で小学校教員を目指していましたが、自己分析を通じて、合理性を追求し、既成概念にとらわれずに独自の視点で考えることが好きだと気づきました。
変化の多い環境でこそ自身の強みが活かせると考え、教員ではなく一般企業への就職にシフトしました。
こういった背景で就職活動を進める中で、ラクスに出会いました。
ラクスは当時から年齢構成比が若く、20代から30代の社員が活躍していました。
また、中途入社者が多いことから、年功序列よりも実力主義の風土があり、若いうちから活躍できそうだと思いました。
さらに、選考でお会いした社員の方々も、地に足がついた印象を受け、 論理的で合理的な社風が、自身の特性とマッチする環境だと確信しました。
現在、「楽楽請求」のフィールドセールスで東日本エリアのチームリーダーを務めています。
「楽楽請求」は、企業が請求書を受領し、外部への支払いや取引記録を行う業務を効率化するクラウドサービスです。
また、フィールドセールスは、「楽楽請求」に興味をお持ちいただいたお客様へのご提案からご契約までを支援します。
お客様が抱える課題やニーズを「楽楽請求」で解決するため、お客様と共に業務改善を考えることに面白さを感じています。
そのためには、お客様とお客様の業務への深い理解が不可欠であり、難しさも伴います。
しかし、お客様のニーズを肌で感じ、真摯に向き合うことに大きなやりがいを感じています。
私自身がフィールドセールスとしてお客様の課題解決を行うこともありますが、 現在はチームリーダーとしてチーム全体の成果に責任を持ち、メンバーが成果を出せるような支援も行っています。
業務を通して視野が広がり、多角的に物事とらえる視点が養われたと実感しています。
ラクスでは、仮説を立て、実行し、その効果を検証するというPDCAサイクルを回す中で、様々な可能性を考慮することが求められます。
常に「こういうパターンはないの?」「こっちの視点で考えると、こう言えるんじゃない?」といったフィードバックをもらうことが多いため、 そうした日々の積み重ねで、視野が広がり続けていると感じています。
こういった視点は、例えば、検討意欲の低いお客さまと折衝をする際に「なぜ検討が進まないのか」「なぜ他社製品を選ぶのか」などを分析し、課題を解決することで成果に繋がっています。
また視野が広がることで、相手の心情や立場に寄り添って考えられるようになりました。
組織で仕事をするということは、一人ひとりの仕事の積み重ねの上で成り立っているので、相手の視点に立って考え、寄り添う姿勢は仕事をするうえでも役に立っています。
ビジネスのスキルや知識のインプットは会社以外の環境でも習得できますが、 このようなマインドの持ち方は、多くの時間を過ごす職場の風土やカルチャーのおかげで身についたものだと思っています。
私は、「自分の強みが活かせる仕事」で「自分が出来ないことへの挑戦」ができ「組織や他者への貢献実感がある」ことであればどんな仕事でも構いません。
この3つが揃っているときに仕事に対して強いやりがいや充実感を感じられるからです。
そして現在は、組織のマネジメントというかたちで目標を実現しようとしています。
私の強みは、フィールドセールスで培った経験と、物事が上手くいっている、または上手くいかない理由を構造的に把握することが得意なことだと考えています。
その強みを評価いただき、現在は10名のチームリーダーを任されています。
組織全体で成果を上げるために、 これまでの経験と強みを活かしつつも、多くのメンバーを牽引することは新たな挑戦となっています。
また、自分がより良い組織運営を行うことで、上位組織や会社の事業目標達成に貢献できますし、チームメンバーの成長をサポートすることで、貢献実感も得られると考えています。
自身の強みとマネジメントというキャリアがマッチしていると感じているため、 マネジメントスキルの向上と実績を重ねていくことが、現在の目標となっています。